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ブログを引っ越しました

当ブログは、下記のサイトに引っ越しました。
これまで頂いたコメントは残念ながら移すことができませんでした。
ゴメンナサイ m(_ _)m

U's Environment
http://uenv.blog.fc2.com/

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# by yiutoto | 2016-03-26 00:01 | scribbles

リッピング環境を見直す

PC-オーディオfanのサイトを見ていたら、”ラトックからRP-EC5-U3AIとパイオニア製内蔵Blu-rayドライブBDR-S09J-Xをセットにしたパッケージが発売”との記事が!これまでリッピングに使用していたデスクトップPCを昨年末に廃棄したので思わず衝動買いをしてしまいました(汗)

d0053037_21571444.png

ドライブの電源とSATA接続を兼ねた筐体はかなり重量感があります。ディスクの回転振動も静かです。ただ、外付けになったのでUSB3.0でPCに接続することになります。右側に写っているのは、主にソフトウエアのインストールに使用しているアイ・オー・データのUSB-CDドライブ(松下製)です。

これまで、リッピング用のCDドライブは昔のSCSI接続のものがよいとか、せいぜい4倍速程度の低速度でリッピングした方がよいとか、リッピングソフトはあまりCPUやメモリに負担をかけないものがよいとか、WAVファイルを一度RAMディスクに落としてからSSDに保存した方がよいなど、いろいろな情報がネット上にありました。今回の製品は、重量級の「BDR-S09J-X」セットとは言え、あまり評判のよくないUSB接続です。ただ、今更SCSIやIDEなんて戻れませんし、4倍速でリッピングできるCDドライブを探すのもどうかと思いました。現在は安物CDドライブでも読み取りエラー訂正も十分なレベルにあるようで、デジタル的にはどんなリッピング環境でも同じwavファイルができるはずです。そこで、上のドライブの違いによって本当に音質に違いがでるのかどうかをCD Manipulator2.70を使って自分なりに調べてみました。

4倍速に設定してリッピング先をPC内のSSDにしたあと、NASに移動します。今回は、oryaaaaaさんのRewrite Dataも併せて検証しようとしましたが、なぜがWindows Defenderにはねられます。無効にしてもよいのですが、今回はやめておきました。同じwavファイルを2回ずつ聴くことになります。音楽ソースはBest Audiophile Voices Iの最初のWhat A Wonderful World - Evaにしました。
d0053037_16562510.jpg

WaveCompareで比較しましたが、バイナリデータはまったく同一です。これをRasPiからHifiberry DAC+Pro→I2S Isolation→BerryNOSmini→TLT1595J→ATT27J→TLT1010ssJで比較してみました。
d0053037_18345626.jpg

MoOdeAudioのメニューを見ないで聴きました。
・・・
あああやはり違います。あとからファイルを追うとIO Data(松下)の方がボーカルが荒く聞こえます。BDR-S09J-Xの方が少し大人しく聞こえます。しかし、この差はなぜ生まれるのか分かりません。ただ、もし差が感じられなかったらと思うと、ちょっとホッとした気分でした(笑)。

<追記>

上述の記事を書いたときは、DACシステムにジッタ・クリーナやメモリ・バッファなどのジッタ低減化を図っていないときでの比較でした。その後、ジッタ低減化を図れば、音源ファイルをどこに持ってきてもあまり差がないばかりか、リッピングの違いもよく判らないことになってしまいました。

拙宅の環境からすると、現在ではリッピング環境の違いによる音源ファイルには有意な差は生じない、という結論に至っています。
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# by yiutoto | 2016-03-13 18:46 | A&V・digital

TVC Jシリーズ

JシリーズになったTVC。今回はトランスIVなしで試してみました。
d0053037_17191939.jpg

Hifiberry DAC+ProからのI2S出力は右端(実際はもっと立てないとRasPiのUSB端子に接触します)にもありますが、RasPiのピンアウトと同じです。RCA端子に当たらないように少し長いピンヘッダを立てました。これにI2S Isolationを経由してBerryNOSminiをつなぎます。こうすると、RasPiとBBGの音も同じDACで比較することができます。
d0053037_18243540.jpg

DAC用の電源も別にして三段重ねです。
Hifiberry DAC+Pro→I2S Isolation→BerryNOSmini→TLT1595J→ATT27J→TLT1010ssJ
d0053037_17314553.jpg

こちらはBBGに同様につないだときです。
BBBブリッジ基板→I2S Isolation→BerryNOSmini→TLT1595J→ATT27J→TLT1010ssJ

BerryNOSminiはTDA1387を使っており、ディスクリートIVによりバランス出力します。そのままアンプに入力しても聴けますが、最近聴いたPCM51xx系の音に比べるとちょっと甘い解像度の印象の音です。これまでもTLT1595でアンバランス変換してからアンプに入力しており、その方がずっと良くなります。今回も同様にしましたが、バランス変換のままTVCにつないでいます。

ボーカルを聴くと、その背景が大変静かになりました。これを使ってリッピング環境の違いを比較してみようかと思います。
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# by yiutoto | 2016-03-13 18:30 | A&V・digital

Raspberry Pi with external clocks

Raspberry Pi 2にHiFiBerryのDAC+ Proを接続してみました。
d0053037_20593060.jpg

DAC+ ProにもBBBブリッジ基盤と同様にFOXのXpresso 44.1Khz系の22.5792Mhzと48Khz系の24.576MHの水晶発振子が載っています。この基板を使えば、SCLKとともに外部クロックのタイミングでI2Sシグナルを出力します。また、DACチップとしてPCM5122が搭載されており、LinuxcomさんのRBD-02基板と同じPCM51xx系ですので、とりあえずこのDAC基板を使ってVolumioとMoodeAudioで比較してみました。

PCM5122はRasPiからの5V入力をLDOで3.3Vに変換して駆動しているようです。5Vは0Ω抵抗で接続されているので、これを外して新たに別系統から入力しました。

まずVolumioから。Volumioはほーりーさんバージョンからそのままになっていたのでアップデートしました。
d0053037_2143794.jpg

Hifiberry+を選択して音だしします。

つぎにMoodeAudioを試してみました。 Release 2.5のkernelは4.1.15でした。Volumioと同じようにアップデートしました。

#kernelのアップデートで4.1.18に
sudo rpi-update
#rebootしてuname -aで確認

ところで、Moode.localからmicroSDの容量を拡張できるようになっているのですが、なぜかうまくいきませんね。

#nano /usr/bin/raspi-configで次の”-ne 2”を"-ne 3"に変更
if [ "$PART_NUM" -ne 2 ]; then
#SDの拡張
sudo raspi-config
#アップデート
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
d0053037_2113539.jpg

MoodeAudioは、Volumioよりも洗練されたUIです。またHifiberry DAC+ Proが選択できます。音の出方は同じDebian系のVolumioに似ています。

BBGだと今のところBoticかlight MPDですが、UIではRasPiのMoodeAudioが好ましいですね。
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# by yiutoto | 2016-03-06 21:43 | A&V・digital

Jシリーズ FM電源トランス系

じぇじぇじぇっ!!!

ファインメット®ワールドにJシリーズなるものが・・・??

早速、SamizuacousticsさんにJシリーズに変更していただくためFMトランスを一気に全部送ってしまいました。でもよく考えたら、もどってきたときに音の比較ができませんね(阿呆)
d0053037_2002050.jpg

とりあえず、もどってくるまでに準備をしておきました。KRIPTONの調音パネルの邪魔にならずにACラインフィルタにつなぐためにLevitonのアングルプラグで電源ケーブルを作りました。
d0053037_19565182.jpg

そして超特急でJシリーズに変更していただきました。とりあえず電源系のみの変更にて音を聴くことにしました。
d0053037_200032.jpg

早速、もとにもどして前回と同じようにBBGにBBBブリッジ基板とRBD-02で音だししてみました。

じぇじぇじぇっ!高解像度で音場がすさまじく広くなっている。
っていうかYA1の標準電源と比べてこんなに違ったかな?というのが最初の印象でした。ただ、ちょっと鋭すぎです(汗)。しばらく聴いていると音が変わりつつあるので、しばらくはエージングしないといけないようです。

ちなみにJシリーズの命名は、音を聴いてじぇじぇじぇっと驚くからということではないようです・・・念のため
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# by yiutoto | 2016-02-28 21:22 | A&V・digital

BeagleBone Green with External Clocks

BeagleBone Green (BBG)は、BeagleBone Black(BBB)のHDMI出力が省略されたエコノミー版です。これをMPDにしてBBGのI2Sを外部クロックで駆動しようとLinuxcomさんからBBBブリッジ基板 とRBD-02+組立てキットを買っていたのですが、ずっと起動できずに放置していました。

BBGは基本的にはBBBと同じようですが、まったく同じではなくLinux kernelのpatchが必要でした。ただ、それでもVolumio with Boticには今のところ成功していません。

面倒なのでこの際Botic Linux Driverでいいやと思いインストールしたのですが、つぎに電源の問題が・・・orz

BBGは2A近く消費するようですが、TPS65217Cが電圧を監視していて5.2V以上だと起動しません。また起動時に電圧降下すると電源が落ちます。ということでSW電源だったら何の問題もないのでしょうが、ようやくOpeRegを2A対応にして起動するようになりました。
d0053037_2111385.jpg

もう一つ原因があって、RSで買ったドーナツ型のトロイダル電源トランスがトロいだるだったんですけどね(呆)。とりあえずRSの青いトロイダルは大丈夫のようです。ただ、OpeRegの2SC4511はちょっとギリギリっぽいです。

PCM5102Aを1個載せたDAC基板も今のところインタクトのままで聴いています。YA1も純正の電源トランスでTVCも通していませんが、なかなかよい音で鳴っています。まぁちょっと音が荒いですし音場も平面的ですが、電源のアイソレートも何もしていないのでこんなもんでしょう。

つぎはRasPIも外部クロックで同じようにして聴き比べようかと思っています。

なお、BBBは毎回S2ボタンを押しながら電源入れないとmicroSDから起動しません。
原因はBoot ROM→x-loader→u-bootの順でブートするようで、x-loaderがMLOを参照にいくのですが、新しいdebianのカーネルではMLOが変なところにあり、これを無効にしてもeMMcが起動してしまいます。困ったのでネット検索したところ、S2はP8のSYS BOOT2(LCD-DATA2)につながっているので起動時にP8のこの43ピンを物理的にGNDとショートすればうまくいきそうです。

#ついでに
apt-get update
#uname -aでカーネルが古ければ
apt-get install linux-image-4.0.0-botic5
#rebootして再度
apt-get update
apt-get upgrade
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# by yiutoto | 2016-02-21 21:36 | A&V・digital

PCM1704 トランスIV

PCM1794のトランスIVはダブルの差動動作なので調整がやっかいでした。そこで、今回はPCM1704を使って再度トランスIVを試してみました。
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お気楽さん頒布のDAC基板です。PCM1704U-KとPMLCAPを使い、VccとVddの間にファインメットコアで作った200uH程度のインダクタをはさんでいます。この基板は結構散財しますが、もうPCM1704も手に入らないと思ったので昨年FN1242Aタンデム基板と同時に組みました。

この基板も差動動作しますが、差動と2パラのときとでトランスIVを試してみました。DF1706基板が写っていますが、AK4137 P2D基板があってケーブルの問題さえ解決すれば不要です。
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今回はライントランスの二次側だけでなく、一次側も半固定VRを挿入して試しています。RasPIにflat sweep音源を入れて繰り返し再生しながら、YA1からWaveSpectraでモニターしてみました。ただ、これでも結構大変です。差動だとテスターでVRの抵抗値を合わせながらやらなきゃいけないので。

結果はTLT1595では順接続なら一次側470Ω、二次側4.7~10KΩというふうに両側必要でした。一次側のセンターを使うのなら一次側の抵抗は不要(二次側全部で4.7KΩ、センターで1KΩ)でした。逆接続なら出力電圧は下がりますが、一次側(95KΩ)に470Ωを接続するだけでOKでした。このほか、TLT1010も使っていろんな組合せをしましたが、TLT1010の方が調整は楽ですね。
d0053037_16471134.jpg

これはTLT1010の二次側に620Ωを入れたとき(RasPI→AK4137 P2D基板→PCM1704基板→TLT1010→ATT27→TLT1595→YA1)の結果です。高域が減少していますが、どの組合せでも大なり小なりこうなりました。WaveGeneと違ってモニターしているときの周波数特性がもともとフラットなのかどうかがわからないんですよね。なので、つぎはディスクリートIVを試してみたいのですが、手持ちのものは発振するんですよね(泣)。

<追加>
THD+Nがもの凄い数値ですね。やはりシンクロしてないですねorz
AK4137 P2Dを通さずにやってみましょうかね。

<さらに追加>
AK4137 P2D基板はやめてPCMフォーマット変換基板とNEW DAI for DF1706基板とでWaveSpectraを取ってみました。
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なんかトランスIVよりもテーマが変わってしまった感がありますが、TLT1595に一次側半分、二次側半分で1KΩのIV抵抗を入れています。
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まだ高域が低下しているように見えますが、やはり測定上の問題ですね。最初のTLT1010の結果で示した条件ではTLT1010の結果が一番よかったので。測定に夢中になっていましたが、音質も違いました。AK4137 P2D基板ではPCMフォーマットを変えただけでサンプリングレートは変えてないのですが・・・

<さらにさらに追加>
もうテーマが完全に変わっていますが、PCMフォーマット変換基板のあとにお気楽さんのRENEW MEMORY BUFFERとDUAL JITTER CLEANERを入れてみました。
d0053037_1173229.jpg

RENEW MEMORY BUFFERが入るとまったくシンクロしなかったので没。DUAL JITTER CLEANERだけでWaveSpectraを取ってみました。
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ちょっと乱れていますが、もう少しマシになります。
d0053037_1132559.jpg

これまでRasPIのMPDはRuneAudioでしたが、DUAL JITTER CLEANERの代わりにVolumio1.55 Hifiberry-JitterFree ほーりーさん版のJitterFreeモードでも同じようでした。

ということで、トランスIVでのIV抵抗を調べるのに拙宅みたいに後ろにインピーダンスが変化するような状況だとWaveSpectraはまぁ使えるかなと(汗)。おわり
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# by yiutoto | 2016-01-17 17:58 | A&V・digital

AとVを分ける その2

AとVを分けるのつづきです。

2階の狭い書斎に移動したYoshii9ですが、聴ける環境にするため少しずつ改良を加えてみました。まずは3極プラグを刺せるように電源コンセントの変更です。
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オーディオ用というと超お高いのですが、ここには拘らないのでアメリカン電機の7110GDをチョイス。これにPANASONIC WF9531 ULアルミコンセントプレートがピッタリでした。amazonで1セット741円でした。これでアダプタを介さずに電源プラグが刺せるようになりました。

問題は、片側が壁に面していることです。ちょっとお高いですが、KRIPTONの調音パネルAP-R100を2台導入してみました。この調音パネルは、2枚のパネルが蝶つがいでつないであって、吸音と反射を4通りにセレクトできるのが特徴です。
d0053037_23414217.jpg

左壁側の反射とバランスを取るために購入しましたが、とりあえず両面を吸音側にしてみました。

調音パネルがないときに比べるとマシですが、まだバランスがとれきれないですorz
それよりも左の出窓のカーテンを下ろした方がかなり効きます(汗) う~む・・・

・・・まだまだ調整は続きます。
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# by yiutoto | 2016-01-11 23:54 | A&V・digital

PCM1794 電源とIV変換 その2

PCM1794 電源とIV変換のつづきです。

PCM1794 ×2基板まではそのままで、IV変換と差動合成をTLT1595とTLT1010で行ってみました。PCM1794のdatasheetによると帰還抵抗が750Ωで2V(127dB)になるとあります。一方、Mi-TakeさんのIV変換基板は820Ωとなっており、この場合は4.5V(129dB)になるとされています。

TLT1595は巻き線比が1:2.5です。R2/R1=N2^2/N1^2なのでインピーダンス比は1:6.25になりますね。IV抵抗750Ωと820Ωは、二次側でそれぞれ4685Ωまたは5125Ωと考えればよいのかな?TLT1595の二次側のインピーダンスは95KΩと高いので4.9KΩまたは5.4KΩのIV抵抗を二次側に入れるとよいのかなと思いました。

一方、TLT1595の二次側のセンターまでを使うとすると、インピーダンス比が1:1.5625になるのでIV抵抗750Ωと820Ωは、二次側でそれぞれ1172Ωまたは1281Ωと考えました。そうすると、TLT1595の二次側には1.2KΩまたは1.3KΩのIV抵抗を入れればよいのかなぁ?
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とりあえず、やっつけ仕事で両方でトライしてみました。TLT1595の二次側全部使い、たまたまあったKOAの5.1KΩを入れてオシロで見ると2.12Vの出力が得られました。OPAに比べるとちょっと歪みが多い気がしますが、高解像度の音が出てきました。画像はTLT1595の二次側半分だけ使って1KΩを入れたときです。こちらでもあまり変わりませんが、その後のTVCでの音量調整がしやすいです。

今回、やっつけ仕事でトライした構成です。(すみません、再検討するので構成図は削除しました) ネットでトランスIVを検索すると、トランスの二次側も接地しています。最後にATT27やTLT1010の二次側も接地するとハムノイズがなくなりました。まぁ配線があれなので効果ありましたが、ちゃんとすると必要なのかわかりません。TLT1010出力側のアンプのアース線が切れていました(汗)。まぁTimedomain式で細いので切れやすいですが、直すとまったく問題なしです。なのでDAC側とアイソレートした方がよいのでトランスの二次側の接地は不要です。

<追加>
Mi-TakeさんのHPにトランスIVの記述がありました。一次側にも正負それぞれ抵抗が入っています。上記の構成で音楽を聴いていると、入力が大きいときに少しクリッピング(こういうときの表現OK?)が起こるようでしたので、470Ω程度の抵抗を一次側に入れたほうがよいのかもしれません。

トランスIVは未だよく理解していません。どこか間違っていたら是非ご指摘くださいませ。
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# by yiutoto | 2016-01-10 12:11 | A&V・digital

PCM1794 電源とIV変換

久しぶりに違うDACを鳴らしてみました。
Yoshii9を書斎(工作室)に移動させたので、ここだと基板等を拡げても嫁に怒られないので気が楽です(笑)
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Mi-takeさんのPCM1794 ×2基板とIV変換基板です。以前、これに平衡/不平衡基板をつけてN-50で聴いていました。N-50のデジタル回路を自作電源で壊してしまったので取り出していました。OPA627APでIV変換と差動合成しTLT1595でマッチングしてTVCに入れています。また、Mi-takeさんの電源ではなく、お気楽さんのType I電源に三端子レギュレータの代わりに横濱アリスさんのOpeRegを取り付けて正負15Vを得てからTPS7A47/33で正負5Vを出力しています。このOpeRegですが、OPAにNJM5534DD、0.1uF以下にECHU、1uF以上にPMLCAPを表面実装することで後段の電源品質が上がりました。
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今回は、RasPi2のI2Sアイソレーションあと、途中にやなさんのAK4137 P2D基板を入れてASRCで変換しています。

PCM1794らしい元気な音ですが、繊細な音も出てきました。TLT1595が音質にかなり貢献していますな。拙宅ではPCM1704用にも正負5V電源が必要です。こうなると15V以上のFM電源トランスが欲しくなってきました。今年は欲しいモノが増えて困っています(笑)
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# by yiutoto | 2016-01-03 16:38 | A&V・digital

AとVを分ける

明けましておめでとうございます。
ということで、前回のカキコのあと家の掃除が一段落ついたので大晦日のうちにAとVを分けるためにYoshii9を別の部屋に移動させることにしました。

拙宅でYoshii9を置けそうなところは、和室と書斎しかありません。和室は書斎よりも部屋が広いのですが、FPの家の1階なので外壁に面した壁と畳の下はウレタンパネルになっており、あまりオーディオには向いていないのではと躊躇してました。また、書斎と言っても、階段2階側のオープンスペースでして、片側が外壁に面しているのと、今やPCや工作用のガタクタ置き場になっているのでニアフィールドで聴くことになってしまいます。結局、しばらく悩んだあげく、書斎の方にYoshii9を移すことにしました。
d0053037_016862.jpg

引越の途中ですがI2S Isolation + Berrynos miniで音だしすると、最初は寝ぼけた音でしたが少しマシになってきました。ただ音の定位がよくありませんね。やはり左側外壁の影響がでますね。右側に黒っぽく見えるものは本棚です。なんとかうまく持って行けるとよいのですが・・・

このあとはDACを換えてみましょうかね。
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# by yiutoto | 2016-01-02 00:33 | A&V・digital

2015年のマイオデオ環境

2ヵ月ぶりのカキコですが、2015年最後の日となってしまいましたorz

カキコできなかった理由は、FMチョーク導入直後にRasPI2の動作がどうもおかしいなぁと思っていたら、突然壊れてしまいまして。今回は忙しさも手伝ってそのまま放置モードとなっていました_(. ・)/ ドテ

漸く時間ができたので、いったいRasPI2の何処がおかしいのか調べると、前回と同じように回路がショートしてL3のインダクタが異常発熱してました。というわけで、I2S isolationとBerry NOS miniの電源をRasPI2から取っているのが原因でした。RasPI B+までは問題なかったので今まで見逃していましたorz
d0053037_99519.jpg

eBayで香港からRasPI2を購入し、I2S isolationとBerry NOS miniの5Vと3.3V電源を別のところから取るよう修正しました。もっと早く直していたら2台も壊さなかっのになぁ・・・

今年はマランツNA11S1を里子に出して、I2S DACの模索の一年でしたね。でも、模索していたよりもRasPIの電源に翻弄されていただけだった気がします。2016年はI2S DACを模索するため、まずAとVを分けたいと思います。そのために今日も大掃除で!では、皆様よいお年を~(^.^
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# by yiutoto | 2015-12-31 09:23 | A&V・digital

YA1用非安定化電源の平滑回路をチョークインプットに

しばらくオデオネタがありませんでした(汗)。
というのは、拙宅のプラズマテレビがエアコンからの水漏れで没となってしまいまして。修理不能であえなく交換が決まっていたのですが、そのためにSPなどの配線を外していたためです。あ、右側のサブウーファーのユニットも同時に水没しましたねorz
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交換された液晶テレビ。これ、プラズマを超えたとか言われているようですが、人の肌はヌメっとした感じだし、何となく白っぽい画質です。なんかまぶしくて、反対に黒いところはつぶれているような・・・

プラズマテレビの画質は大変気に入っていたので、その気持ちの反動でしょうか(_ _ ??)/◇

それと問題は、テレビのスタンドが後方に大きく取られているために、テレビ台前面の空きスペースが少なくなったことなんですね(怒)。
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こんなふうにスペースがありませんorz
それよりも今度のテレビは台の上に直接置くので高さ的に邪魔になります。

あと、テレビが前に出てきたことで、音響にもより影響が出ています。こうなると、AとVを分けることも考えないと・・・

前置きが長くなりましたが、テレビの設置も落ち着いので、今回はYA1用の平滑回路にチョークコイルを入れてみましたよ(喜)。
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真空管アンプと違って電流が結構流れるので最大3AのFMチョークコイルをsamizuacousticsさんに製作を依頼しました。耐電流を大きく取ると、どうしてもインダクタンスが大きくとれないようです。直流重畳特性上の問題があるのでしょうか?汎用チョークコイルのインダクタンスに比べるとたいしたことありませんが、これでも出来るだけ巻いて頂き、110 mH以上、DCR 1.7Ωとなりました。

前回までは、YA1用電源はセンタータップ式両波整流でして、平滑回路はケミコンによるコンデンサインプットでした。今回、チョークコイルを入れることによって、AC13.5Vを入れてもDC10V以下まで下がってしまうので、センタータップ式を断念。また倍電圧整流だと、今度は平滑後のDC電圧が高すぎるので、残るはトランスの二次側両端を使った半波整流かブリッジ整流のどちらかしか選択肢がありませんでした。

トランスの一次側は115V入力、二次側は±11.5Vを使うと、AC20.5Vほどの出力が得られるので、24V3Wのパイロットランプをブリーダ抵抗にしてYA1負荷でDC約16Vとなりました。ただ、このパイロットランプだとDCR(高熱下のフィラメント抵抗は計算上192Ω)を少し下げたいので、今後は220mAほどの臨界電流が得られるよう50~68Ωぐらいのメタルクラッド抵抗を使う予定です。

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結局、YA1をつないで音出しさせると、半波整流では電力供給不足になり電圧が維持できませんでした。仕方なくブリッジ整流にし、チョークコイルの後段は従来のコンデンサインプットと同じ容量で同じケミコンにしました。できれば、PPフィルムコンデンサで平滑回路を組みたかったのですが、チョークコイルのインダクタンスがそれほど大きくないので仕方ありません。

たとえば、PPフィルムコンデンサだけで1万uFを確保しようとすると、比較的リーズナブルなCDEの947C 970uFでも10本必要なので、かなりの高額になってしまいますね(汗)。

ただいまエージング中ですが、ここまでDACは代えないつもりでしたので、上流は同じ環境で聴いてもYoshii9でこれまでちょっと聴いたことがないやわらかい音色になっています。YA1のボリュームは最大以外はノイズが大きいのでTVCの効果は絶大ですが、それよりもチョークインプット電源による変化は大きいようです。
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# by yiutoto | 2015-10-25 22:44 | A&V・digital

RasPI用電源のレギュレータ電圧を固定化してみた

電源を見直す カオス編でRasPI用電源はもう、そのままで行くことにしましたが、やはりここのレギュレータが怪しいと思い、電圧をチェックしていました。

すると、TDA1545Aでの音だしの際にI2Sリクロック基板が動作したりしなかったりします。どうも3.3Vレギュレータに問題があるようです。この際、作り直すとともに、VRをやめて固定抵抗を入れることにしました。

宇宙雑貨工房 横濱アリスさんのLED.Reg2ですが、拙宅の環境では下記の抵抗値でうまくいきました。
3.3V系:赤外線LED(Vf1.35V)2個、内側4.3KΩ、外側620Ω→3.32V
5V系:青色LED(Vf3.1V)1個、内側3.6KΩ、外側1.2KΩ→5.0V

ついでにレギュレータ出力側のケミコンをタンタルに換えてみました。容量の大きなタンタルコンデンサはお値段が高いのでVishay 47μF/25VのSMDを10個つないでいます(汗)。さらに、ついでにタンタルの+側の足にFMビーズを入れて分岐して回路にもどすことでLCフィルタとしました。

<追記>タンタルはESRが高いのか、あまり良くなかったですね。結局、レギュレータ側は22uFのPMLCAPに、出力側はOS-CON SEPC、16V、470uFに換えました。普通のものに落ち着いたということで(汗)
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今のところ、電圧は安定しています。I2Sリクロックも問題なく動作しています。(画像はOS-CONに交換する前のものです)
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TLT1010の方への電源はYA1用の非安定化電源からTPS7A4700を経て取ってみました。
ただ、こういった電源をいろいろ介在させると、接地の取り方がわからなくなりますorz
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# by yiutoto | 2015-09-27 18:41 | A&V・digital

DIYINHKのTDA1545A基板でトランス式IVを試してみた

ちょっと前にtackbonさんがご紹介されていたDIYINHKのTDA1545A基板
ゲットしてしばらく放置していましたが、このたびようやく試してみました。

この基板、もともとはオペアンプ式のIV変換回路が入っていましたが、±12Vの電源が必要です。
tackbonさんはTLT1010SSでトランス式IV変換をされています。拙宅もこちらを参考にトライしてみました。

添付されていたWIMAのPPコンの代わりにPMLCAPを使い、回路を真似て組んでみました。
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このトランス式IV変換の回路は一見簡単そうなのですが、なかなかバランスが難しそうです。
とりあえずRasPi2とRuneAudioからI2SアイソレートしてTDA1545A基板につなぎ、インタクトのDAC出力をTLT1010SSにつないで音だしが確認できました。
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こちらは、BCLKをジッタークリーニングしてから入力しています。
I2Sシグナル線はノイズ対策しないといけないのですが、未だ面倒でやっていません(汗)

トランス式IV変換では、
V1/V2 = N1/N2(電圧と巻数が比例)
I1/I2 = N2/N1(電流と巻数は反比例)なので、周波数特性的には低いDCRのトランスで受けた方がよいのかな、と思いながらトランスを取っ替え引っ替えしてみました。
TLT1595でそのまま受けられるとよいのですが、トランスに並列に抵抗を入れないと聴けたものではありませんでした。

電源と線材が音にもろに影響しそうですね。とりあえず電源から構築しないといけないようです。

<追加>
>こちらは、BCLKをジッタークリーニングしてから入力しています。

やなさんのI2Sリクロック基板はMCLKをジッタークリーニングしていましたので訂正しました。
BCLKは、MCLKクロックのために使用、ということでした。
ジッタークリーナはいくつか持っていますが、使い分けが難しいです。

それとTackbonさんが記されているトランスIV回路のIrefへの入力は3.3Vですが、トランスIVへの入力は3.3Vでよいのかどうか・・・、と思っていました。このあたり、ネットではTDA1545Aがパラ接続となっているので、よく分かりませんでした。CPLDが使いこなせればよいのですが、私には敷居が高すぎくんですorz
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# by yiutoto | 2015-09-20 22:12 | A&V・digital

電源を見直す カオス編

Raspberry PI B+/2B用電源 その3のつづきですが、1ヶ月半ほど振り返って書いています(汗)。

YA1用の非安定化電源の検討でブリッジ整流よりも両波整流の方が好かったので、こちらのRasPi用の電源も両波整流に変更してみました。
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ラッキーなことに整流ダイオードを取り去ったところに端子台を取り付けることができました。

RSのトロイダルトランスが2回路だったので直列につないでセンター出しをして取り付けたところ、電圧が若干上がりました。

このあと、RasPiのSW電源を抜こうかと思ったのですが、また壊れるのも嫌なのでとりあえずCPU電源用1.8Vレギュレータを換えることにしました。
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これはProstさん頒布の3端子toTPS7A47変換基板です。この基板に実装可能なコンデンサは2012サイズのみだったので、頂いた積セラをそのまま載せています。それにしてもちょっと歪んで付いてますね(汗)

最初は5Vに設定してRasPiのSW電源を抜かずにそのままUSB端子からつないでみたのですが、見事に電力不足でしたorz

仕方がないので1.8Vに設定してCPU電源用に使うことにしました。
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TPS7A4700だとぴったり1.8Vになっています。ず~っとVolumioホーリーさんバージョンで聴いています。というのはRasPi電源端子台がじゃましてmicroSDが取り出せないためですorz

あとは3.3Vと5VもTPS7A47変換基板に換えようか、迷っていました。TPS7A4700は最大1Aですが、多分、分散電源にすればTPS7A4700でもいけると思っていました。
でもRasPi用電源に関しては結構回り道していますね(泣)

1週間ほどしたとき、あれなんか変です。というのは、Volumioがなかなか終了しません(汗)。
この現象が数日続き、前回と同様にRasPI 2は昇天されました(泣)。
なんででしょう?Isolation+BerryNOSminiの消費電力が多すぎるんでしょうか??
3.3V系を調べると、どれかがショートしている感じです。

ということで、再度RasPI 2をゲットしました。今度はヤフオクで落札しました。RSより安かったけど、もう改造しないことにしました。

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やなさんのTPS7A4700基板は、PMLCAPがぎりぎり載ります。すべてPMLCAPで作製しました。
<画像では最終段のPMLCAPは0.1uFとなっていますが、その後両面に22uFのPMLCAPを入れました>

今度は、こちらの電源基板でトライしました。
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RasPI 2は5V、それ以外は3.3Vに分圧したら・・・・おお、起動した~!と思ったのですが、ブツブツとノイズが出ます。LEDは点いてもVolumioが起動しません(泣)
仕方がないので、もとの電源にもどしました。
d0053037_2054580.jpg

もうRASPI 2用の電源はそのままにして、やなさんのTPS7A4700基板はDAC専用に使うことにしましたとさ(大汗)
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# by yiutoto | 2015-09-13 19:44 | A&V・digital

ACラインノイズフィルタを試作してみました その3

ACラインノイズフィルタを試作してみました その2のつづきです。

前回、F1AH0722を2個使って作製したACラインノイズフィルタ。あまり効果が出なかったので壊そうかと思っていたところ、同じLCフィルタ回路が続くと発振するとの情報がありました。

じゃぁ最初のPPコンを外して空いたところにノーマルモードチョークを入れてみようかと思い、サクッと修正してみました。ついでに、もう一つのACフィルタもノーマルモードチョークを追加してみました。
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画像の上側がF1AH0722を2個の間にFMトローチの約0.4mHノーマルモードチョーク、下側がFM25I292MYBPFの後にFT-3KM K2214Bの約3mHノーマルモードチョークとしました。PPコンはどちらも最後に付けましたが、上が0.47uF、下が0.22uFと違っています。F1AH0722は普及型なのでインダクタンスが低い分、パスコンの容量を大きくしました。

下側のフィルタは最初からノイズ削減効果があったのですが、今回は上側のフィルタも効果がありました・・・

実はF1AH0722も元々効果があったのかもしれません。拙宅では、昼間は電源ノイズレベルが低いようで、夕方あたりからすごく出てきます。wavespectraでみたら、あれっというぐらいの変わりようです。拙宅周辺の環境の影響なのか、拙宅の売電中の太陽光発電の方が電柱から来る電源よりも品位が好いのか分かりません(汗)。このあたりはもっとしっかり検証しないといけないと思っています。
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# by yiutoto | 2015-08-30 23:29 | A&V・digital

Volumio1.55 Hifiberry-JitterFree ほーりーさん版

ちょっと前から気になっていたLightMPDとVolumioのジッター(クロックずれ)キャンセルバージョン。

ほーりーさんの検証によると、RaspberryPi のI2SのLRCLKの信号がオシロで見ると二重に見える、すなわちクロック幅がずれた信号が混ざっているとのこと。原因はRasPiの内部PLLが整数で割り切れる数値しか作り出すことができないからで、44.1kHzのクロックズレをキャンセルする機能(クロック数の正確さを犠牲にして、パルス幅の正確性をとる)を追加した、とのことです。

そこで今回、ほーりーさん作のVolumio1.55 Hifiberry-JitterFreeをダウンロードしてBerryNOSmini+Isolationで試してみました。いつものように解凍したddiイメージファイルをDDwinの管理者権限でmicroSDカードに書き込みます。
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Hifiberry-JitterFreeのほか、なんとHifiberry-ASYNCではMCLKを作ってBCLKと調歩同期するモードがあります。BerryNOSminiではMCLKが不要ですが、ちょっと聴いたところHifiberry-ASYNCでは女性ボーカルのサ行が強調されるようです。

Hifiberry-JitterFreeでは、Hifiberry-RealTimeに比べて女性ボーカルのサ行が自然になり、音の分離がよくなりました。音のテンポが0.008%ほど速くなるそうで、低音域が少し持ち上がった感じがしますが、テンポに関してはアップサンプリングしなければ気がつかないレベルのようです。

Hifiberry-JitterFreeモードは非常に好ましいですね。BerryNOSmini+Isolationではこれまでジッタークリーナー基板を介在させなかったので、次回はこのモードと比較してみたいと思いますね。

<追加>
"rpi-update"によりkernelのアップデートをお薦めします。
RasPIのFAQにあるように、" vi /boot/config.txt"により下記の記述を追加します。

dtparam=i2s=on
dtoverlay=hifiberry-dac
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# by yiutoto | 2015-08-01 01:09 | A&V・digital

ACラインノイズフィルタを試作してみました その2

ACラインノイズフィルタを試作してみました、のつづきです。

引き続き電源に拘っています(笑)。
今回は、只今検討中の非安定化電源にてACラインノイズフィルタを試してみました。
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電源トランスはファインメットカットコア、一次側100V、115Vの2回路、二次側センター出しで11.5、12、12.5、13、13.5V、90VAの仕様のものです。まず、整流回路はブリッジ整流と両波整流とで比較するために、宇宙雑貨工房 横濱アリスさんのUBR-2基板を利用しました。これをYA1につないでWaveSpectraのFFTにより-120dBまでの周波数成分を見ながら比較しました。

SCS106AGによる整流は明らかにブリッジ整流よりも両波整流が良かったです。RSのパッケージはブリッジで組んだときにSicどうしでショートしないようにするためです(汗)。

平滑コンデンサはリプル含有率を下げるためにはどうしても容量の大きいケミコンを使わざるを得ません。なるべく等価直列抵抗(ESR)の低いものとリプル電流の大きいものを選んで比較してみました。

三洋/サン電子 WG 1000uF 25V 0.016Ω/2180mA/4000H
パナソニック FC 3300uF 35V 0.015Ω/3680mA/5000H
日本ケミコン KZN 3300uF 50V 0.012Ω/4850mA/10000H

この三者は数値的にはあまり変わらないです。耐圧が高くてトータルのコンデンサ容量が大きい方が有利ですね.

日本ケミコン KZN 3300uF 50V、10本のあとに944U101K801AA 100uF 800V 0.5mΩ(10KHz)/5000Hをつないでいます。このPPフィルムコンデンサはオススメとのことですが、RSやDigiKeyで等価直列抵抗(ESR)の低いものから検索するとKemet(400V 175uF)とともに出てきますね。
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試作したACラインノイズフィルタだけでなく、平滑回路の前にもFMコモンモードチョークコイルを入れてみました。
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WaveSpectraで見ながら、整流後のノイズを除去するために944Uの前にもコモンモードチョークコイルを入れてみたりもしました。

結局、音楽聴きながらチェックすると、整流後はコモンモードチョークコイルはすべて不要だと悟り・・・
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あ、上に写っている944Uの前のノーマルモードコイルも結局のところ不要でしたorz

この電源の上流には、元々ファインメット@ワールドのFMラインフィルタを通しています。ただ、他の機器とも間接的につながっています。この電源では高域に付帯音が僅かに聞こえるときがあるのですが、試作したACラインノイズフィルタを入れるとそれがなくなるので効いているようです。

ACラインノイズフィルタは、機器ごと(電源ごと)に入れると良いのかも知れません。電源の検討は大変勉強になります。今回の検討で、RasPi用の電源も両波整流(全波整流)に変更することにしました(笑)

<追加>
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実はF1AH0722を2個使ってACラインノイズフィルタを作ってみたのですが、こちらの方はYA1用電源では効果が確認できませんでした。こちらは2段のLCフィルタなので大いに期待したのですが・・・

やはりFMコアが薄い金属シートではなく、普及版のコアだからでしょうか\(?。?") ワカラン
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# by yiutoto | 2015-07-26 22:51 | A&V・digital

ACラインノイズフィルタを試作してみました

Wavespectraでライントランスの周波数特性を測定している際に、電源ラインから来ていると思われるノイズが気になっていました。そこで、手持ちのファインメットコアのなかで最もインダクタンスの大きい(最も高価とも言えます)FM25I292MYBPFを使ってACラインノイズフィルタを作ってみました。

FM25I292MYBPFは21.2mHあったので、LCローパスフィルタとして0.2~0.47uFのPPフィルムコンデンサを入れると、カットオフ周波数は約1600~2300Hzになります。RSで手に入る最も低いESRのものはCornell-Dubilier製でした。944Uシリーズと同じメーカーですね。いくつか買ってあったので、今回は0.22uF 1200 V dc 500 V acのものを使ってみました。
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コモンモードチョークコイルの両側に見える黒いパーツはSBDブリッジ200V 15Aです。白須さんのブログの受け売りです(汗)。
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裏側の配線はこのようになっています。まぁ普通では考えられない回路ですね(笑)。
これをどこに使うかですが、ノイズフィルタは1つで抜群の効果を発揮するほど簡単ではないのでトータルでノイズ低減を考えています。

Wavespectraで見ながらノイズ低減を計っています(つづく)。
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# by yiutoto | 2015-07-24 01:04 | A&V・digital

トランス・ボリューム・コントロール + TLT1010SS その3

トランス・ボリューム・コントロール + TLT1010SS その2のつづきです。

以前、「TLT1595CC→ATT27×4→TLT1010SSの組み合わせで最終決着です。」と書きましたが、実はまだ決着していませんでした。上記の組み合わせでは、色々と不都合な面が生じ、BerryNOS miniではTLT1595と2本のATT27を外して聴いていました。その間、周波数特性を計り直してみたりしていましたが、結局TLT1595をもう2本追加することにしました。
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只今、新しい方のTLT1595をエージング中です。ただ、4本のラインのうち2本は入力をショートしています。こうすることで全部が有効に使えるようになりました。

TLT1595は20Hz以下をカットするよう設計しているとのことなので、電圧出力を直接入力してもライントランスが励磁されないとのことです。このあたりを含め、今後もう少し検討する必要がありそうです。

まぁ、暑いのでTVCの製作は秋以降ですね(汗)。
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# by yiutoto | 2015-07-13 00:25 | A&V・digital

ファインメットコアでチョークコイル

オーディオ機器のノイズ対策には、今やファインメットコアはなくてはならないものになりましたね。そこで、これまでに入手したファインメットコアでチョークコイルを作ってみようと思い、インダクタンスを比較してみました。
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左から、ファインメットビーズ(BP1.5)とBP5。以前にファインメット@ワールド(Samizuacoustics)のT氏から頒布頂いたものです。3番目がアークスさんから購入したFMトローチ(内径8.3mm)、4番目がeBayで買ったFT-3KM K2214B、5番目が共立エレショップで買ったFM-AコモンモードチョークコイルF1AH0722、6番目がアークスさんから買ったFMコモンモードチョークコイルFM25I292MYBPFとなります。FM-AシリーズはFMシリーズの普及版(安価)で手軽に使えるところがよいようです。コモンモードチョークコイル用として開発された製品は以下のカタログ値が保証されています。

FT-3KM K2214B 10kHzでmin 22.2uH(10kHz)、8.1uH(100kHz)
F1AH0722、2.9mH(100kHz)、直流抵抗max 5mΩ
FM25I292MYBPF、10.3mH(10kHz)、2.9mH(100kHz)、直流抵抗max 5mΩ

まずは、配線によく使っていたBP1.5にゴアMIL線(テフロン・カプトン被覆単線30AWG)を1回巻きして測定してみました。
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BP1.5は一巻きで190uH以上あります。細長いので効率がよいのでしょうか。
ちなみに巻かないで通すだけだと、MIL線、ジュンフロン線ともに約44uHありました。

つぎにBP5、同じMIL線で一回巻きしました。
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こちらは16uHしかありません。BP1.5よりも効率が低いのでしょうか。

つぎにFMトローチです。こちらにはジュンフロン線(線経0.8mm、被覆1.2mm)を1回巻きしてみました。
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こちらはさらに下がって6uHしかありません。これでもProstさんが測定されたアミドンのフェライトコア(3回巻きで8.2uH)に比べると高い方です。

つぎにFT-3KM K2214Bにジュンフロン線を1回巻きして測定してみました。
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約120uHあります。内径が大きいと効率が下がるのかなと思ったのですが、そうでもないようです。ポリエステル線(1.2mm)に換えて3回巻きしてみました。
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3回巻で486uH、約0.5mHなので6回ほど巻くと1mHほどのチョークコイルができる勘定です。ちなみに、このFT-3KM K2214Bは白いプラスチックケースを取り除くことができません。なかのFMコアは薄い金属シートが幾重にも巻いていあります。

つぎに、コモンモードチョークコイルを実測してみました。
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F1AH0722で11.5mH(1回巻あたり0.884mH)、FM25I292MYBPFで21.2mH(1回巻あたり1.77mH)でした。反対側をショートすると0.3~0.4mHぐらいでした。上のカタログ値と比べると値が異なりますが、TCRメータではよくあることなので気にしないことにします。1回巻きあたりに換算して比較すると、他のFMコアよりもかなり高い数値となります。

F1AH0722は白いプラスチックケースを外してFMコアだけにすることができますが、FM25I292MYBPFの方はFT-3KM K2214Bと同じように薄い金属シートが幾重にも巻かれているのでプラスチックケースを外すことができません。どうも薄いFMシートの方が高価で性能が高いようです。

ファインメットコアでチョークコイルを自作すると、思ったよりもインダクタンスが高く出るので要注意です。この中でシリーズ電源のLPFとして使用するなら、FT-3KM K2214Bでしょうか。また、BP1.5はいろんな箇所で使いやすいですね。コモンモードチョークコイルはACノイズフィルタとして試すことにしました。
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# by yiutoto | 2015-07-05 14:22 | A&V・digital

Raspberry PI B+/2B用電源 その3

Raspberry PI B+/2B用電源 その2のつづきです。

SiC SBDはかなり熱くなるのですが、熱暴走が起きにくいと言われているためか、あまり気にせずに使っている方が多いようです。今のところ、そのままにしていますが、アルミ板を切って貼り付けたいと思っています。

LEDレギュレータ用のヒートシンクは、真ん中辺りのアルミ板を切り取って3枚差し込めるようにしました。ただ、一番左側の1.8V用は切り取る必要なかったですね。結構汗かいて努力していますが頭使っていませんねorz

ヒートシンクごとレギュレータが外せるように、ネジ止めしています。
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一応、RasPIへのリード線にそれぞれファインメットビーズを入れておきました。
近頃は暑くなってきたので、ハンダ付けが億劫になってきています。
このあとはACノイズフィルタを付けようかと思っているので完成までもう少しかかりそうです。

<追記>
音は気に入っていたのですが、RasPiの赤LEDが一瞬点滅することがあり、電圧変動が大きいようです。
それでも調整しながら毎晩寝る前に音楽を楽しんでいましたが、ある日RasPiがお釈迦様になってしまいましたorz

LEDとパワーTRを選別し直せばいけるかもしれませんが、別の方法を考えようかと思います。
あ、RasPiも注文しないと・・・(泣)
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# by yiutoto | 2015-06-21 01:06 | A&V・digital

Raspberry PI B+/2B用電源 その2

Raspberry PI B+/2B用電源のつづきです。

その後もRasPiはモバイルバッテリー駆動で音楽を聴いていますが、一方でDC Power Unit for Raspberry Piもいじって遊んでいます。
今回はいくつかパーツを交換してみました。
まず、平滑コンデンサに低ESRを狙ってニチコンのKW 10000uFから日本ケミコン KZN 25V 6800uFに換えてみました。SBDもロームのSic SCS106AGがセールだったので通常の低電圧SBDから交換し、両足にファインメットビーズを入れてみました。

そして問題の三端子レギュレータは、LM317から宇宙雑貨工房 横濱アリスさんのLED.Reg2に交換してみました。このレギュレーターは、三端子レギュレータを含め通常ツェナーダイオードを使用する代わりに、LEDを使うことによって簡単にノイズの発生が抑えられるところがメリットのようです。
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宇宙雑貨工房 横濱アリスさんではnon-NFBタイプのminiReg2基板も頒布されていますが、LED.Reg2はNFBタイプのようです。左から5V、3.3V、1.8V用のレギュレータを作ってみました。LM317は通常の三端子レギュレータと異なり真ん中が出力なので、無理矢理ピンヘッダを曲げています。一番最後に作った1.8V用のが一番うまく曲げられました(汗)。
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とりあえず仮付けでヒートシンク付けて試してみました。NFBタイプですが、負荷をかけると少し電圧が下がります。モバイルバッテリーが満充電のときに合わせてRasPi+DAC稼働状態で5.2Vに合わせました。

電源取り付け直後の音は落胆しましたが、しばらく聴いていると少なくとも三端子レギュレータよりは好いようです。ちょっと電圧変動が大きいです。もう少し調整が必要かもしれません。
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# by yiutoto | 2015-06-09 01:04 | A&V・digital

Raspberry PI B+/2B用電源

TVCのライントランスを検討していたときに、RasPi用の電源も併せて調べていました。
拙宅では、これまでcheero Power Plus 3 13400mAhモバイルバッテリーを使っていますが、RasPi B+や2Bでは3.3Vと1.8Vはマザーボード上のSW電源で生成してるので、これってどうなの?って思っていました。それと、リチウムイオン電池と言えど内部で制御ICが入っているので他の電源と比べてみたいなと思っていました。そこで、とりあえずボード内部のSW電源はそのままにして5V電源の違いを比較してみました。

まず、以前から持っていたMi-TakeさんのTRディスクリート電源に換えてみました。
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この電源回路は、D2012 TRディスクリート回路とL7805 三端子レギュレータの2回路を搭載しています。TRディスクリートの方が三端子レギュレータよりも音がなめらかです。三端子レギュレータは高域がガサガサしていて低域の力感もちょっと弱く感じられます。

つぎに、お気楽オーディオキット資料館さんのDC Power Unit for Raspberry Piに換えてみました。
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こちらは3つのLM317を使い、それぞれ5V、3.3V、1.8Vを給電可能な回路です。一応、ショットキーバリアDIと三端子レギュレータの出口側にそれぞれファインメットビーズを入れておきました。平滑用の電解コンデンサにニチコンKWとMUSE-KZを使ったので、基板の規定サイズを大きく超えてしまっています。

音の出方は、努力したわりにはMi-Takeさんの三端子レギュレータ回路のときとあまり変わりません。ファインメットで対策したけど、高域があまりなめらかでないんです。
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そこで、試しにWIMAのMKP2 0.1μFを入れてみました。高域のガサツキは改善されましたが、モバイルバッテリーと置き換えるほどの良さはありません。

ということで、電源はかなり難しい課題です。DC Power UnitでRasPiのSW電源を取り外すつもりでしたが、何か対策を施すまではモバイルバッテリーを使うことにしました。やはり三端子レギュレータをなんとかしないといけないのかも~orz
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# by yiutoto | 2015-05-24 22:26 | A&V・digital

Yoshii9 with H080D-AF その3

Yoshii9 with H080D-AF その2のつづきです。

TVCの構成が決まったので、ついでにYoshii9のSPユニットについて純正とH080D-AFとであらためて周波数特性を比較してみました。

RasPi 2B→Isolation→BerryNOS mini→TVC→YA1→Yoshii9(YS1 純正ユニット)
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RasPi 2B→Isolation→BerryNOS mini→TVC→YA1→YS1 with H080D-AF
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あまり変わらないように見えますが、純正ユニットよりもH080D-AFの方が広帯域です。聴感上ではかなり違います。純正ユニットは中域に独特の張りだし感があって、それが好きなところではあるのですが、反対にソースによってはちょっと耳障りに聞こえるときもあります。オーディオ的にはH080D-AFの方が普通に聴けます。こちらは、BerryNOS miniとの相性なのか電源の問題なのか分からないのですが、たまに高域に付帯音を感じることがあります。

ということで、いったんは純正ユニットに換えたのですが、またH080D-AFにもどしました。多分、このままいくと思います。電源の見直しにちょうどよいと思いました。
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# by yiutoto | 2015-05-20 23:45 | A&V・digital

トランス・ボリューム・コントロール + TLT1010SS その2

トランス・ボリューム・コントロール + TLT1010SSのつづきです。

BerryNOS miniのアナログアウトの場合、出力インピーダンスが低いので直接TVC用のオートトランスATT27につないでも問題ないのですが、他の電圧出力DACなど出力インピーダンスが高いと問題になりそうなので前段の入力トランスも検討してみました。TLT1595CCを試しに送ってもらったのでTLT0165SSと比較しました。ちなみに2次側はバランス変換しています。

TLT0615→ATT27×2→TLT1010→YA1
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TLT0615(逆接続)→ATT27×2→TLT1010→YA1
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逆接続にすると、ちょっとノイズが散見されます。

TLT1595→ATT27×2→TLT1010→YA1
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高域が少し持ち上がるようです。

TLT1595(逆接続)→ATT27×2→TLT1010→YA1
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1595でも逆接続にすると、ノイズが出ますね。

このうち、TLT0615の順接続ではDACにつなげたときにハムノイズが出てしまいます。
ということで、前段はTLT1595の順接続がよいようです。

つぎに、TLT0615とTLT1595を2つ組み合わせて検討してみました。
TLT0615(逆接続)→TLT1595→ATT27×2→TLT1010→YA1
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TLT1595→TLT0615→ATT27×2→TLT1010→YA1
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TLT1595(逆接続)→TLT0615→ATT27×2→TLT1010→YA1
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上記の組み合わせはすべてハイ上がりですが、DACをつないで聴いたときはTLT0615(逆接続)→TLT1595→ATT27×4→TLT1010→YA1という組み合わせもありかな、と思いました。ちなみにTLT1595→TLT0615(逆接続)→ATT27×2→TLT1010→YA1の組み合わせもやりましたが、あとからデータを探してもまったく見あたらないので保存を忘れたのかな?(汗)

ということで、拙宅のトランス・ボリューム・コントローラは、TLT1595CC→ATT27×4→TLT1010SSの組み合わせで最終決着です。
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# by yiutoto | 2015-05-17 23:35 | A&V・digital

トランス・ボリューム・コントロール + TLT1010SS

トランス・ボリューム・コントロールの最終段に使用するファインメット・ライントランスを引き続き検討しています。今回は、試しにTLT1010SSを送って頂いたのであらためてwavespectraで測定してみました。

WaveSpectraを用いた周波数特性の測定では、wavegeneのユーザー波形で周期スイープを用いる方法の方が良いみたいです。今回は、まずアンプ出力に8Ωのダミーロードを作りました。
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SP切り替え器にこれを接続し、ここから20KΩのボリュームを介してXonar U7のライン入力に入れました。Wavespectraは1000Hzで0dB を基準となるように、"シフト" を Norm1k 、"レンジ"を +-3dBに設定しました。
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ATT27にTLT1010SSを接続し、YA1から出力したときの周波数特性です。少し高域が持ち上がっています。実際にDACなどから入力して試聴する条件とは異なるので、あくまでも参考データとして取っています。
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RasPi 2BからIsolation→BerryNOS mini→ATT27→TLT1010SS→YA1→Yoshii9 with H080D-AFとつないだときの周波数特性を示しています。この条件でいつもの音楽ソースを聴くと、かつてのYoshii9とは随分と違う音色になっています。実は、上記の設定のほかにいろんな組み合わせを検討しているのですが、ちょっと疲れたので今日はここまでとしました。
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# by yiutoto | 2015-05-10 23:08 | A&V・digital

Yoshii9 with H080D-AF その2

Yoshii9 with H080D-AFの続きです。

その後、TD508Mk3が壊れたこともあって、テレビの音声出力をYoshii9(YS1)にしてなるべく多くの時間鳴らすようにしていました。

まだまだエージングが必要でしょうが、1週間ほど経ったところで音量を上げていつものソースを聴いてみました。純正のユニットに比べるとおとなしく、中域が少し引っ込んでいるような、反対に低域は豊富なように聞こえます。ということで、いつもの周波数特性を見てみました。
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TVCを接続しているので少し条件が違いますが、こちらと比較すると中域の張り出しが少なくなっています。100Hz付近は少し多いようですね。

純正のユニットに比べると、癖があまりないようです。反対に音の解像感が後退して普通のSPのような印象です。電源の見直しやTVCのチェックのために純正ユニットにもどそうか迷うところですが、純正ユニットにもどしてもL側は新品なのでしばらくはこのままにしておこうかと思います。

<追記>
解像感が後退しているような印象は中域の張りだし感のようですね。よく聴くと、音はよく分離しています。個性の違いかと思います。
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# by yiutoto | 2015-05-04 22:32 | A&V・digital

Yoshii9 with H080D-AF

ファインメットトランスの周波数特性を調べていたときにYS1のL側のSPユニットを壊してしまいました。壊したときは、いきなり変な音と焦げくさい臭いが漂い、これはやばいと思ったときは時すでに遅しの状態でした(泣)。かなりテンション下がったのですが、音が出ないとどうしようもないので、早速、Timedomain labさんにSPユニットの交換を依頼。何回かやりとりしているうちに、そういえば、新しいSPユニットが昨年発売されてたようね~って思い、同時に注文しました。壊れたSPユニットは新品との入れ替えで返送しました。

タイムドメインラボの新しいスピーカーユニット

以前、↑のときにブログにアップしてます。ややこしいですが、H080D-AFはTimedomain本社の製品ではなく、あくまでもTimedomain labさんの製品ということで、必ずしもYoshii9用として開発したものではないらしいです。ただ、Yoshii9用の純正SPユニットと互換性があるので、トライしやすいように開発されているようです。交換して問題が生じるとすれば、SPユニットを支えるゲルが長年の経年劣化により、H080D-AFとYS1本体とが接触する可能性があるということらしいです。その場合は、薄いリングを作ってかませることで対処してほしいとのことでした。というわけでSPユニットを純正の新品に交換する前に、H080D-AFを両側とも交換して試してみることにしました。まぁ、こういうときでないとなかなか試すことは出来ませんよね。

まずは純正のSPユニットと比較してみました。左側が純正、右側がH080D-AF。
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SPユニットは互いに同じ大きさですが、高さが0.5mmほど違いますね。このため、H080D-AFは薄いリングを挿入する必要があるのだと思います。

H080D-AFは、純正ユニットと比べてブリッジの部分の開口面積が広いです。そういう点では、Yoshii9型SP向きとも言えますね。拙宅では、純正ユニットはブリッジをカットして3点で支えた状態で使っていましたが、H080D-AFはそのような加工は不要かと思いました。
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0.3mm厚の鉛シートを2枚重ねて貼り付けてみました。
いったんYS1に挿入したところ、鉛シートを裏打ちしたカバーとぎりぎり干渉しそうだったので、0.3mm厚の鉛シートは1枚に減らしました。

マグネット部分にはエプトシーラーを巻いてみました。
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確かにピッタリですね。
ただいまエージングを兼ねて色々なソースを聴いています。
音圧は、純正よりも少し低めです。
ちょっと聴いただけですが、バランスがとれた音調です。

ところで壊れついでですが、TD508mk3も壊れていました。こちらは先日、映画鑑賞中に重低音を大音量で入力したのが原因だと思っています。普段はTV用として聴いているので小音量では問題ないのですが、音量を上げると音が割れてしまいます(泣)
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# by yiutoto | 2015-04-26 18:44 | A&V・digital